2017/11/28

今日は快晴で風も無く、暖かい日です。
年の瀬が迫って来ているというのにこの農業日和。まさか、春と勘違いして花を咲かせてしまう作物が出るのでは…と、考え過ぎでしょうね。
作業は、小麦の種蒔きと色々な作物の間引きを行っています。
間引きは人参、こぶ高菜、三池高菜、春菊といった作物に行っています。
青草の下に小麦を蒔いています。
冬ですので、陽射しも強くなく、乾燥の心配が無いので、敷く草の量は少なめで良いと思います。
品種は「パン小麦」。
去年固定種の種屋さんで有名な野口種苗さんの通販で購入して種を採った二代目です。
遅蒔きで、しかも虫に食われている種子が多くて不安ですが、今年は種子を繋ぐのが主な目的です。
今日は、畑に残っている夏作の作物の現在の様子を紹介したいと思います。
耕す畑ではあまり見られない光景でしょうし、季節の移り変わりを感じることが出来ますので…
真ん中下部にある枯れている株がシソです。
左右に立っている棒のようなものがオクラです。
オクラをアップ。
オクラはまだ少しですが、種採りをしています。寒くなってからオクラの種子を採ろうとすると、種子が腐りやすくて良くないです。
来年は秋の早いところで、一部分を種採り用に使わないといけないなと反省しています。
シソも種子を採っています。来年は四代目になりますね。
ししとうです。まだ実が生ってます。
今日改めて見て発見しました。味が怖いですが、今度食べてみようと思います。
最後はミニトマトです。
こうして見るときれいと言えばきれいな気がします。特に赤くなる前の実は、まだ見た目は夏と変わりないです。
ですが、赤くなる途中で実が割れて、そこがかさぶたみたいになってしまうので売り物には出来ません。
ですので、いつも作業の合間に頂いています。
少し水っぽくて全盛期と比べると味が薄くなっています。最近雨も多いし、この寒さではミニトマトの生理状態も変わってくるのだろうししょうがないことなのだろうと思います。
朽ちていく夏野菜レポート。いかがでしたでしょうか?
私は改めて、夏野菜に感謝の気持ちです。
今日の自家用に収穫した野菜です。
こぶ高菜の間引き菜に間引き人参、菜花にカーボロネロです。
今宵はカーボロネロ料理の研究もしなくては…
少しずつ収穫量が上がっています。待ち遠しいですがもう少し、力を貯めていこうと思います。
最後まで読んで頂いてありがとうございました。