2019/05/17

昨日は雨がたくさん降りました。
今日も一日中雨の予報です。
明後日には台風も来ますしね…
昨日は種蒔きをお休みして、家族三人で私の実家に帰省しました。
両親が息子をたくさん可愛がってくれて、良いリフレッシュになりました。
出荷にも行ったのですが、よく品物を並べている最中に買い物かごへ入れていただくお客様がいらっしゃいます。
これは本当に嬉しいです。
買って頂くのを実感出来ることは、そのままやりがいに繋がります。
いつも本当にありがとうございます。
いまはオクラ、モロヘイヤ、インゲンの収量が上がっています。
一昨日が満月だったのですが、やはり満月の日の前後は収量が上がりますね。
自然農法の勉強を始めると、よく月と農業の関係が出てきます。
うる覚えですが三要素というのがあって、火と水と地だったと思います。
火が太陽で、水が月で、地が地球。
月だけしっくりこなかった覚えがあります。
それで色々調べました。
まず科学的にも言われていることは…
・潮の満ち引きに月が関係している。
・朝露の量が変わる(新月の日<<<満月の日)
まだあると思いますが、私はこの2点を発見しました。
その頃は鹿児島の有機農業の組合の直営農場で働いていました。
いろんな農家さんと話す機会があって非常にためになった日々でした。
そこで、豆科の種蒔きは新月の日が良いと言われたのです。
「??」でした。
満月の日は朝露が多い(こちらも他にも要因があると思います。)
→種蒔きに適している。
これがその時の私の常識でした。
豆は新月??
そこで豆科の種の特徴を調べました。
豆科は種蒔きしてから1~2日以内にに水やりをすると、発芽率が大きく落ちるそうなのです。
催芽といって種蒔き前に半日~1日間、種を水に浸けてから種を蒔いて発芽を早めたりきれいに揃わせる方法がありますが、豆科の種はこれをやってはいけないそうなのです。
その頃農協で買った枝豆の種の注意欄に「※催芽厳禁」と書いてありましたが、これでなんとなく腑に落ちました。
豆科の種は吸水性が非常に強い為に、新月の日に水遣りをせずに蒔くのが適しているということなのでしょう。
それでその農家さんに色々伺うと、豆科の種は新月の日に蒔いた方が発芽後の生育も良く虫も付きにくいとのことでした。
これで月と水の関係に納得がいきました。
それから、色々なことに月との相関関係があるのではと観察していました。
それで、収量との関係も発見したのです。
植物って、満月の日の方が新月の日よりも水を吸っているというのも本で読みました。
なので支柱用の竹を取るのは、一番水を吸っていない冬の新月の日に取るのが長持ちして良いとのことなのです。
月と農業の関係、面白いですよね。
皆さんも色々、月との相関関係を探してみられてください。
見つけたとき、ちょっと感動します。
大自然にはかなわないなと実感して、謙虚にならないとなと思います。
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