2019/05/17

ずいぶんとブログの更新の間が空いてしまいました…
畑へのモチベーションとブログの更新頻度は比例しますので、やる気が落ちていることは否定できません。
3月中は、週に一回程しか畑に行っておりませんでした。
原因は、冬作の失敗と出稼ぎをしていたためです。
ミスをしたら、畑は自給型に切り替えてお金を他で稼ぐ。
覚悟はしていましたが、なかなか気持ちの切り替えが難しいものです。
今日は以前紹介したブロッコリーの挿し芽の近頃の様子を紹介したいと思います。
前回の記事はコチラ→ブロッコリーの挿し芽に挑戦!!
もうこの挿し芽を始めて約2ヶ月です。
結果から言いますと、90%の芽が無事に発根して根付いてくれました。
手で引っ張っても抜けないくらい、しっかりと根付いています。
近々植えつけてみようとは思っているのですが、心配なのは全ての苗が花を咲かせてしまっていることです。
花を咲かせてしまったブロッコリーは、湯がいても花はパサパサ、茎は筋ばっていてとても食べられません。
これは植えつけることになんの意味があるのだろう?という状態です。
最初の挿し芽を収穫する時期を間違えたっぽいなと感じています。
もっと早く取った方が良かったのかとも考えますが、切って挿せるような箇所があったかも疑問です。
ですので、これから花を咲かせ終わった株から良い芽が取れるのではないかなと言うのが第一感です。
あとは、ブロッコリーの発根の様子を紹介しておきます。
まず、初期のほんの少しだけ発根している様子はコチラで確認していただくとして・・・→挿し芽がやっと発根しました。春を感じる花の様子と一緒に。
二株ほど、土を洗い流してみました。
挿し芽開始から、約60日でこの状態です。
少し挿し芽に構っていない期間があったので、実際は50日程でしっかり根付くと言えるのではないかと思います。
アップしてもう一枚です。
この画像からではあまりよく分からないのですが、どちらの株も元の根は二本です。
そこから放射線状に伸びている状態です。
もう少したくさんの根が出てくるのかなと思っていたので意外でした。
もう一つの発見は、根は切り口から発根しやすく、茎からは発根しにくいということです。
挿し芽は全て、3~4cm程苗土に挿していました。
少し茎からも発根するのかなと考えて、この深さで挿しました。
こんなにも茎から発根しないのなら、次回はもう少し浅めに挿した方が自然なのではないかなと思いました。
どの作物も、トマトみたいにどこからでも発根するようにはならないのだなと発見をしました。
これを踏まえて、「ブロッコリーの挿し芽に挑戦!!」のこれからですが…
一つは今仕上がっている苗を植えてみての経過観察。
もう一つは収穫後に花が咲いているブロッコリーの株を残して、その株を観察して良い挿し芽を収穫するチャンスを探す。
この二点でやっていこうと考えています。
また経過を紹介します!
それでは今回はこの辺で。最後まで読んで頂きましてありがとうございました。