2019/05/17

福岡県のこれから一週間の週間予報は晴れの日が続くようです。
気温もそんなに上がり過ぎない様子なので、農作業日和が続くようです。
そんな中、よこや農園では春作のマメ類の販売と夏作野菜の作付けを行っています。
先日は販売中の作物を紹介しましたので、今日は夏作野菜の作付けの様子を紹介したいと思います。
先日の記事はコチラ→収穫中の作物の近況です。
一番上の画像は、我が家のベランダで育苗中の苗たちです。
左から、バジル、きゅうり、ミニトマトです。
こちらは唐辛子ときゅうりですね。
きゅうりとミニトマトは昨年あまり収穫量を伸ばすことが出来なかったので、今年は研究が必要と言うことで作付け量を減らしています。
この中では、バジルと唐辛子が本気モードです。
唐辛子は4月中旬に植えつけた苗の半分がイノシシにやられ、畑への直播(じかまき)も失敗に終わったので多めに作付けしました。
イノシシ被害→イノシシレポート
この唐辛子の苗は今月中には植えつけて、夏の終わりには生唐辛子として販売していきたいと考えています。
バジルは夏場に長期的に収穫していきたいので、2週間ずつ段階的に種を蒔いています。
最初に作ったバジルの苗は先週の11日(木)に植えつけました。
12日(金)にたくさん雨が降ってくれましたので、しっかり根付いてくれたようです。
植え付け時に振り掛けた青草をまだ被ってしまっている株がありますが全然問題はありません。
このまましっかり生育してくれると思います。
冬から春、春から夏と季節毎に入れ替わる草たちを見ていると、まだ幼い段階の植物というのは陽射しを100%受けることが出来ない状態の方が自然な状態なのではないかと感じます。
その状態を再現する自然農の方法に、毎回感心させられます。
バジルの収穫は早くて今月の終わり、遅くても6月中には始められると思います。
次はインゲン豆です。
今期は株間が20cmの箇所と40cmの箇所に分けて栽培しています。
20cmは狭いかな~と思いつつ、スマートな感じがしたので挑戦してみました。
農業と言うより家庭菜園と言った感に見えますね。
株間40cmの方はインゲンがどこにあるか見難いので赤い丸印を入れています。
ちょうど支柱の竹の真下に種を蒔いています。
こうしておくと草刈の時に目印になって、間違ってインゲンを刈ってしまうのを防ぐことが出来ます。
草刈の時に作物を刈ってしまうことは「作業をしながら今までしてきた作業を消す」という最悪な行為ですので気を付けなければいけません。
最後は玉ねぎです。順調だと思います。
拡大するとこんな感じです。
晩生(おくて)の品種なので、まだそんなに実が大きくなってきていないです。
収穫時期は梅雨に入るか入らないかという頃になると思います。
4月の上旬に畑のいろんな所に去年採種した青しその種をばら撒きました。
玉ねぎを植えつけている箇所にもばら撒いたのですが、見事に発芽してくれました。
上手くいけば、玉ねぎを収穫し終わった頃に青しそもちょうど収穫時期を迎えてくれることになります。
作物のバトンタッチがきれいに決まってくれると嬉しくなりますが、果たしてどうなるのでしょうか…
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今回の作物の紹介はここまでです。
先週からオクラの種蒔きを始めています。
発芽してきたら紹介を始めていこうと思います。
それでは今日はこの辺で。
最後まで読んで頂きましてありがとうございました。