2019/05/17

今日は陽射しがほとんど無く、気温も上がってこないので寒いです。
やっと冬らしくなってきたなという感じです。
福岡では10日程、寒波の影響で寒さが続く様子です。
しっかり冷えてもらって、私も畑も春への英気を蓄えていけたらと思います。
今朝撮影した画像をUPしていきます。
まずは春菊です。なかなか大きくなりません。
10月に入ってから蒔いたのですが、種蒔きが遅かったかなと反省しています。
9月だとまだ陽射しが強くて新芽がやられてしまって発芽率が下がるので、来期はこの時期に苗を作って、涼しくなってきてから植えつける作戦でいこうかと考えています。
ただ、小ぶりで味は美味しいです。芯に筋がなく絶品だと思います。
春菊は、もっとたくさん供給できるようになりたい作物の一つです。今期じっくり観察して、さらに作戦を練らないといけません。
菜花です。
続々と株の真ん中に伸びてくる最初の花芽を摘んでいるところです。
今期毎日のように観察していて分かりましたが、最初の花芽を摘んでから脇芽が収穫できるようになるまで、ずいぶん間が空きます。
もしかすると一ヶ月程空くのかなと思いながら見ています。
脇芽がたくさん伸びてきた時が収穫のピークになると思います。
来月の今頃、たくさん出荷ができているかもしれません。ご期待ください!
パクチーです。
初栽培なので毎日楽しく観察していますが、寒くなってからもロゼット(地表に葉を平らに並べた植物の状態)気味にしっかり伸びてきますね。
今期の反省点としては、パクチーはセリ科ですので、人参のようにもっと密植状態にした方が生育が良かったかなと思っています。
ただ、それならどのように種を蒔くのが一番良いのかというイメージが沸いてきません。
もう少し観察が必要なのだと思います。
これから、もっと出荷できるようになる作物だと思います。
最後はカーボロネロです。
草ぼうぼうの中にいます。今の寒さや霜の降り方を考えると、これくらい草に囲まれた状況でも良いのかもしれないと思ったりしています。
土を固めない、冷やさない、乾かさない。
自然農法の三原則に当てはめるとそうなるような気がしています。
~~
寒いので当然ですが、全体的に作物の生育が遅いです。
畑全体にゆっくりとした時間が流れています。
収穫量が低いのは、寒いこともありますが、ほとんどは私の腕不足が原因です。
かと言って、その反省を生かすのは来期の秋の種蒔きシーズンからになります。
ですので今は、しっかり作物を観察すること、そしてこのゆっくり流れる時間を感じて楽しまないといけないなと思います。
冬の停滞した感じ。これを楽しめるのも醍醐味です。
~~
先日出荷した店頭販売の作物は、ほとんど売れました。
お買い上げいただいたお客様、誠にありがとうございます。
これから暖かくなるまでは収穫量が少なく、我慢の時期になります。
それでもコツコツと出荷していきますので、店頭で見かけた際は今後ともよろしくお願いします。
それでは今日はこの辺で。最後まで読んでいただきましてありがとうございました!!