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    Categories: 読書

僕は今ここにいる 幸せと退屈は一(ワン)セット

いやはや、久々に面白い本を見つけましたわ。

ある日の夕飯後、子供とショッピングモールに
遊びに行った時に出会ったこの本。

著者の文才、世間への洞察力、悩みと向き合う姿勢に
感銘をうけた。

色々と刺激を受け、めったに本は買わないのだが
買ってしまった。

ちょこちょこ本屋に行って立ち読みしていたのだが、
本の中盤くらいで二度読みしたくなって購入。

ちょうど現在二度読み中である。

誰かが今孤独である。

この孤独、悲惨はいまどこかにいる他者の
孤独や悲惨にアクセスできる可能性がある。

いやはや、発信意欲を駆り立てられる…。

僕が語るしかない。
「僕は今ここにいる。」と。

というわけで、ブログをやってみることに。

他人からはよく多趣味だと言われる私。
日々の遊びを記録していってみる事にする。

今回は真面目に読書だが、基本はくだらない
遊びに終始している。

酒、競馬、ゲーム、お笑い、将棋(観る将)、
ギター、料理…
退廃的な順(人によって順番は変わるw)に
並べるとこんな感じである。

基本昼間、子供が学校に行っている時に一人で
色々遊んでいる。

今日は朝六時に起きて二度寝。
七時にまた起きてゲームを一時間。
二十分の踏み台昇降運動の後にまた
ゲームを一時間。

その後にこのブログを立ち上げた。

生活に絶望している訳では無いのだが、
退屈すぎてヤバい時が多々ある。

「時間を無駄にしているのでは?」
と自問自答してしまう。

日本人で同じような悩み方をしている
方は少ないと思う。

ちょっとアウトローで、二十代後半から
一般の社会人と違う道を模索して
今のニッチにたどり着いた。

色々将来について悩んだから、
その頃は様々な本を読んだ。

今でも思い出されるのは、
塩野七生「ローマ人の物語」

貝原益軒「大和俗訓」

渡辺京二「無名の人生」

あたりは今でも様々な場面で
僕の血肉となって
助けてくれていると思う。

三十前半で脱サラして、
それから三、四年くらいで生活が
安定しだして、
そこで大量の自由に使える時間を
手に入れてしまった。

そう、「手に入れてしまった」。

こんなに手に入るとは思わなかった。

♪幸せはいつも退屈とワンセット♪
虹:斉藤和義

この歌詞の意味が急に分かった
瞬間があったな。

そして先に取り上げたF氏の
この本のお陰で、孤独を受け入れることが
できたのかもしれない。

孤独だけど、閉じこもっても仕方がない。
だけど、パーティーとかに参加するのは
気が引ける。

だから、このブログを含めた何か所かで
「僕は今ここにいる。」を
やってみることに。

で、一人でもこのブログを読んでくれた
人が、同じように何か発信をするように
なってくれたら嬉しく思う。

お金よりも大切なものが
そこにはあると思う。

yokoyafarm:
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