いやはや、やっとこさ年末年始モードが
緩んできた。
年の瀬は盛り上がってくるが、
年始まで長くて疲れる。
GWくらいが丁度よいのかもしれない。
子供の夏休みや冬休みでもないし。
今回はまたしても
「信長の野望・革新withPK」の話。
最近は仮想シナリオ「群雄集結」、
北条家で遊んでいる。
前回の徳川プレイは、北条家を飲み込んだとこで終了。
あの辺りでよく飽きる。
なんだろう、全国TOP大名になってしまった虚無感。
あとは力を蓄えつつ、将来現れる強豪大名には
フェイントプレーで勝利できるという
「もう勝ってしまった」感。
ゲームって色んな楽しみ方があると思うが、
僕は「最初の弱い状態をある程度強くする」
という行為を最も好むようなのである。
RPGでも、途中で面倒くさくなって止めてしまう。
だから最近は章別れしているRPG、「ドラクエ四」が
お気に入り。他にも似たの無いかね?
あればぜひ教えて下さい。
ちなみにドラクエ四では、
五章のさいごのかぎ辺りで萎える。
話は戻って信長革新。
北条早雲が好き。
去年父から借りた富樫倫太郎さんの
本を読んでから。
それまでの戦国大名は、領民からは
収奪してなんぼであったらしい。
五公五民とか、六公四民、
もっと取る大名もいたかもしれない。
早雲はそれを四公六民くらいに。
領民の生産意欲が上がり、
評判が上がって流入が増える。
さらに領民はまた元の生活に戻りたくないと
戦でも必死になって早雲を勝たせようとする。
こういったサイクルを初めて確立させた
戦国大名なのを知って好きになった。
もっと以前にもそんな例はあったと思う。
日本国内なのか、外国なのか。
もしかしたらそんな例を何かの書物で
知ったのかもしれない。
早雲が大名になるまでの過程も面白い。
お隣今川家、今川氏親の
家督相続に手を貸していたり、
堀越公方の足利茶々丸との戦いでは
幕府と繋がって動いたりもしている。
で、このシナリオではそんな早雲の
子孫が多く登場する。
二代の氏綱が登場しないのは残念だが、
氏康、氏政、氏直と後は勢ぞろい。
仮想シナリオだから全員年齢が無く
寿命で死なない。
相手もそうだから、
なかなか面白い設定。
周りには太田道灌や今川氏親、
武田信玄に長野業正。
北には伊達政宗や上杉謙信。
英雄が一堂に会して面白い。
今回は里見家が古河の足利家を
滅ぼしたから、その隙に久留里を奪取。
その勢いで古河御所も抜いていると、
武田信玄が岩付の太田道灌、箕輪の長野業正を
抜いて少ししてやられた感じ。
が、早雲は知略百越えの百パー助言。
長野業正他、長野家の逸材を
引き抜く事に成功。
太田家は何故か引き抜けなかった。
対応が遅かったか。
武田にはこちらも色々抜かれた。
序盤は忠誠を上げる手段が少ないから
引き抜き合戦になる。
されてばかりではダメ。
やりかえさないと。
ゲームをやり直すたびに色々な
手段を覚えて強くなるよね。
商人との特産品の取引とか、
捕虜はタダで返して名声上げるとか、
兵舎多めに建てるとか、
弱者の築城技術と鉄砲櫓戦略とか。
他にも色々あろうが、自分は
この辺りが好き。
なかなかの内政マニアだと思う。
数十年、戦争せずに今の領地に
籠ってみたくなる。
やってみようかな。
どうせまた途中で最初から
したくなるのだしね。
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